仮設ステージは、一時的にステージが必要になった時に使用するもので、サイズが色々あります。オーソドックスなタイプは大体面積が6平方mで、高さが約30cmです。それを購入する場合は、10万円から30万円の費用がかかり、具体的な額はメーカーや機能によって異なります。また、レンタルするという手もあり、その場合は購入するよりも費用が大幅に安くなり、3日程度の利用であれば1万円程度で済むことも珍しくはありません。折りたたみ式になっている仮設ステージであれば、利用者が設置できるため、工事も必要ないです。ただ、中には耐久性を重視する、折り畳みではない仮設ステージもあります。その仮設ステージは専門家の工事を必要とし、大体5万円から10万円の工賃を追加することとなります。
仮設ステージは基本的に、楽器の演奏やファッションショーなどのイベントを行う際、一時的に使用するものです。イベント会場になる場所は、公園やショッピングモールなど色々とありますが、ステージなしだと、出演者と観客の間に何も境界がない状態になってしまいます。そうすると、観客が出演者に近寄りすぎてしまうというアクシデントが起こりかねません。そこで、仮設ステージで段差を設けておくと、出演者と観客の境界がわかりやすくなります。さらに、イベントだと観客が大勢集まって、出演者が見えないことになりかねませんが、仮設ステージで出演者が高いところに行ければ、広い範囲から見ることができます。